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ディーゼルか、ガソリンエンジンか


買取屋は見た。今回はディーゼルエンジンか、ガソリンエンジンか、ごたごた、ずらずら、よさ悪さを述べることになります。ですから最初に結論を書きます。また駆動方式、リセールバリューは完全に横においてお話をいたします。

        キャンピングカーには、ガソリンエンジンです

ずばり、「キャンピングカーには、ガソリンエンジンです。」これが結論です。


 なぜガソリンエンジンが良いのか。



キャンピングカーには、ガソリンエンジンですそれは、キャンピングカーだからです。エンジンを語れば、それは、当然それぞれのよさがあります。燃費やトルク、実際に我々は買取後に一般の方とはけた違いの距離を陸送しますから、ディーゼルの良さも当然理解しています。

左の写真は、九州に買取に行くと、お世話になるJR九州の列車ですが、列車も電車とディーゼルがうまく使い分けられています。

キャンピングカーの場合、ガソリン車が明確に良いと言えるのは、停車時のアイドリング利用が、必ずといってあるからです。電子レンジを使うときなど、大きな電力を使用するときは、エンジンをかけて使用するときもあります。また、車である以上、アイドリングで使用するときも、ちょこちょこでてきます。そんな時、時間や周辺環境を選ばないガソリン車の方がキャンピングカーには相性が良いということです。

ディーゼルの場合、どうしても時間や場所を気兼ねする場合が出てくるからです。静かになったといっても、それと同等にガソリンは静かになっています。走るときのトルク、つまり、中間加速や、発進の時のスムーズさは、ダントツにディーゼルが良いと思います。ゆえに、足回りを固めたくなったり、高速巡航をおこないたくなり、事故も起きやすくなります。当然車重も重くなりますから、雪でのブレーキも不利になります。同タイプの車両であれば、タイヤに負荷がかかり、バーストやハブボルト折れにも遭遇しやすくなる。そういった意味でも、我々が買取をしたときも、スピードがでない、ガソリンの方が、逆に安心感があるということです。これが様々な車に乗る、買取屋ならではの意見です。

キャンピングカーだから、ガソリンが良いというのは、こういった意味です。

 メンテナンスの面でも


メンテナンスの面でもガソリンが有利になります。おいおい、嘘いうなよ、中途半端なプロの方はそういうと思います。しかし、それなりのプロであれば、同じようにガソリン車をすすめると思います。ガソリンはオクタン価、ディーゼルエンジンの軽油は、セタン価という着火性能を表す数値があります。驚くでしょうが、着火性はガソリンより軽油のほうが高いのです。引火と着火の特性の違いが分かりにくいと思いますが、着火させる構造からディーゼルエンジンは圧力が高いため頑丈なつくりにしなければならないのです。

確かにディーゼルは耐久性があります。しかし、それはいっきに年間10万キロ以上乗り、5年償却で、50万キロ以上乗る、プロの世界のことです。しかし、一般の使用法では、いざ壊れると、ディーゼルの方が構造特性から非常に費用がかかるのです。また、10年後20年後に、ガソリンの方がメンテナンスが楽なのです。代表的な例がウェストファリアです。もしこれがディーゼルであれば、ここまでのプレミアはつかないでしょう。30年経過してもガソリン車はメンテナンスが楽なのです。

ですから、プロであれば、知ることですが、輸出車両は圧倒的にガソリンが有利になります。無論、ディーゼルが有利な車種もあります、発展途上国などは、特にガソリンの方が部品も入りやすく技術力がなくても直しやすい、そういったことからもガソリンが根強い人気を持っているのです。


     キャンピングカー 買取


我々買取屋も、ガソリンエンジンは買取後にトラブルは少ないのですが、ディーゼルは、インジェクションといい、燃料を噴射する部分の目詰まりから、高額な修理に発展するケースも決して珍しくありません。昨今は、ディーゼルのアドブルー系統の故障がそこそこあるため、そういった故障も覚悟が必要です。先だっても、当店のスタッフが乗るベンツGクラス、エンジンチェックランプが点灯し、ハイ20万。私は国産車ですが、つらい出費になります。

特に外車は、こういったことになりやすいのです。ですから、外車の場合、距離を乗っていた車の方が、買取後のトラブルは少ないという面白い現象、いやらしい現象が起きます。乗っていない、低走行の車こそ、燃料系の目詰まりなど、アドブルー、CO2センサーがらみのトラブルが起きやすい現象になるのです。

低走行の車を高く買わなければならないのですが、距離をドーンと走った車の方が故障が少ないといった相反する現象に、特に輸入車は、向き合うことになるのです。ですから、結構買取業界は、外車、距離を乗っていない、ほぼ新車、だから高く買取した、そして結末は大損といったことにもなる、とても難しいことと向き合う商売なのです。そういった仕事が買取屋なのです。

おそらくこれを読まれている、外車、ディーゼル、オーナーは、うんうんと、うなずかれていることと思います。燃焼系の警告ランプがつきまくってなかなか消えない、結構体験することだからです。ドバーッと、高速走行をするとよいのですが、100キロが上限の日本では、なかなかドバーっとではないからです。

ヨーロッパのディーゼル車は、高速を思いっきり連続走行し、キャンプ場に行き、利用することが似合う、アメ車はゆったりと重い車でのんびり走りバカでかいキャンプ場へ向かう、両車は、使い方と環境に大きな違いがあるのです。それがアメ車はガソリン、ヨーロッパはディーゼルという住み分けになると思います。
  

 ここは道の駅の日本


なら、ここは日本です。ですから日本にあったキャンピングカーが必要なのです。別に泊まるわけでなくても、道の駅は頻繁に利用する、別に泊まるわけでなくても、仮眠でSAも利用する。

そんな時、「ガソリン車」は、気兼ねなく停めることができやすいということです。また旅先での故障もガソリン車の方が一定の安心感もあると思います。人気ユーチューバーが旅先でエンジンチェックランプがついて、足止めされる動画も皆さんも見ることでしょう。

この記事を読んで、私の利用は違う、俺の利用の仕方はまったく違うぜ、そういった方はディーゼルになさればよいと思います。普段は乗らない、でもいざ出発するときは、いっきにロングドライブ、インジェクションのカーボンは吹き飛ばし、エンジン内部はベストコンディションにできるんだ、旅先では、エンジンをかけて利用するようなマナー違反は俺はしない、外部電源で安定した電源を確保するんだ、そういった方は、間違いなくディーゼルの方が、良いでしょう。

上記のような利用をして、尚且つ、リセールバリューも考えるならディーゼルが圧倒的に良いでしょう。また、雪国などで4輪駆動方式を選択するならディーゼルの方が相性が良い車種もあります。しかし、それを言い出せば、キリがありません。

ですから、買取屋は、「ガソリン車」をはっきりお勧めしておきます。十分走ります。ここは狭い国、しかし旅先で故障すると意外に広大な国になり、自分のことはさておき、他人のマナーにはとてもうるさい日本なのですから。

2023年、フィアットが大量に輸入され、日本を走ることになりました。キャブコンのトップブランドのバンテックでさえ、デュカトをラインナップにのせて、断腸の思いでラインナップから外しました。輸入車はトップビルダーもなかなか難しいのです。各社が垣根を超えて、旅先でエンジンチェックランプの対応ができるようになればこの記事は消え去ることでしょう。


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キャンピングカーライターさんへお願い

昨今、キャンピングライターさんがばれないと思われるのでしょうか、著作権侵害、つまりパクリをおこなわれます。大変残念ですが、個人、法人、二名を刑事告訴させて頂き、書類送検をさせて頂きました。

さまざまな記事は私たちの経験から書かせていただいておるもので、警察対応では、ばれないと思った、そう言われます。無断転載、無断引用は重たい犯罪行為です。


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