内釜の剥がれ
2017年に購入した日立の炊飯器。 2019年の6月頃に内釜のコーティングが一部はがれていることに気づきました。 もちろん通常の使用範囲でのハガれなので、これは保証期間内だし交換してもらえるかな、と思いました。
古い内釜、よく見ると無数のキズもありますね。
さっそく、購入店舗に行って聞いてみた
今回のHITACHI IHジャー炊飯器は 2017年の1月に購入。
この内釜の保証期間は「6年(当時、これを見て購入を決定しました)」。 前回に購入した炊飯器は2年と2週間目に内釜のコーティングがはがれていることに気づいたんですが、内釜の保証期間が2年だったために日立の炊飯ジャーに買い替えたのです。
ヤマダ電機で店員さんを捕まえて事情(この店で2017年に購入&内釜のコーティングがはがれた)を説明。 ヤマダ電機の会員にもなっているので「氏名」「住所」「電話番号」を伝えると端末で検索してくれて購入履歴も見つかったようです。 今回は相談に来ただけだったので、実際の内釜や保証書は持って行かなかったのですが、それでも大丈夫でした(保証書は持って行ったほうがいいとは思う)。
交換品を依頼してくれた
今回はとりあえず相談してみるだけのつもりだったのですが、すぐに
店員さんが日立の担当部署に電話をし
て交換の内釜の手配をしてくれました。
後日、交換品の内釜がヤマダ電機に届いたときに電話をくれることになりました。 店員さんの話では、今回内釜を持ってきていた場合には、
交換の内釜が来るまでの「代わりの炊飯器の貸し出しもしている」ということなので、結構いたれりつくせりな環境にはなっているんだな、と感心しました。
5日ほど後に電話が来た
結構はやかった。 「店舗に交換品の内釜が届いたので、時間があるときに取りに来てください」とのことでした。
今回は間違いなく
「保証書」と「コーティングのはがれた内釜」を持っていきました。
交換依頼をした者であることを伝えると、特に保証書をみるでもなく、本人確認と簡単なサインで内釜の交換は終了。 とてもスムーズでした。
やっぱり「新品はイイ!」
約3年も経っていたので、すっかり新品だったころの内釜のことを忘れてました。
あらためて見ると、内釜の外側のザラザラ感が3年間の使用でちょっとツルっとなっていたこと、全体的に内側のコーティング面のスベスベ感が無くなっていたことに気づきました。
内釜のコーティングがはがれた状態で炊飯をすると「炊きあがった米が微妙にマズくなる」ので、コーティングがはがれたのを見つけたら
なるべく早く交換することをおすすめします。
最近の炊飯器はだいたい「内釜3年」くらいは保証期間があると思うので、購入からの年数などをチェックしてシッカリ保証を受けると良いと思います。
毎日つかっているので すぐにコメを入れてしまった。 あわてて撮影だけど、やっぱり内釜のスベスベ感が新品だな!と思います。 もちろん全体にシッカリとコーティングされていることも確認済み。
オマケの話
ネットでいろいろ調べていると、
「フッ素加工の修理業者さん」なんていうのがあるんですね。
炊飯器の内釜はがれをフッ素加工してくれるようですが、運悪く自分の住んでいる地域周辺では見つけられませんでした。
工賃、3,000+αと送料くらいで修理してくれるようなので、
良い業者さんが見つけられるなら、そちらへ依頼してみるのも良いかもしれませんね。
2022年の追記
購入から 5年以上経過したところで、2度目の「内釜はがれ」が起きてしまいました。 かなり丁寧に使ってるつもりなんですけどね。
この赤丸のところがハゲてしまっているところ。 目視では2個くらいと思ってたけど、写真でみたらもっとありましたね。
ということで、たぶん無料交換の期間(6年)内では最後の「内釜交換」を申し込みました。
それなりの価格の炊飯器だったけど、
2回の内釜交換が無料で受けられるのなら逆にかなり安いと思いますね。 内釜って単品で購入すると安いお店でも 14,000円くらいはするんですよね。
たしかこの炊飯器の購入時に4万円くらいはしたと思うけど、2回の交換で内釜だけで 28,000円分あるとするなら、本体は12,000円くらいってことになっちゃいますよね。
そういう意味では
「内釜保証が長い炊飯器を購入する」っていうのはあるていど得策なのでは?と思いますね。
2022年の追記 新内釜が到着
ちょうど1週間後の同じ曜日の午後に電話がありました。
そして新品を受け取ってきました。 やっぱり違うなぁ。
新品は、ツルツルしているところはつるつると、ザラザラしている部分(裏側)はざらざらしていて、やっぱり使い込んだ古い内釜とは違いますね。