TOP >> iPhone等のライトニング接続口が使えなくなったときにチェックしてみるといいこと
iPhone X の発売以来、手持ちのスマホはずっと iPhone X のまま 3年目に突入しようとしています。
今年の中盤あたりから、
ライトニングケーブルを挿して充電をしようとしても充電開始されなくなってしまいました。 一応、Qi(チー)無線充電の機器を持っているので、それ以来
充電はもっぱら無線で済ませるようになっていました。
でもまあライトニングケーブル自体は使えたほうがいいよなぁ、と思ってはいました。
考えたこと
ライトニングの接続口(Lightning Dock : ライトニング・ドック というらしい)の
修理を考えてみました。
正規の Apple Store での修理だと 6万円オーバーの修理費が掛かるとのこと。 で、最近 街にある
非正規の修理店の価格を見てみると、大体 6,800円~1万円あたりということでした。
非正規の修理店でもかなりの値段がするなぁ、なんて思ってしまいました。 でも仕方ないか?!
ライトニング・ドックはどうなってるんだろう?
修理に出す前に、その接続口(ライトニング・ドック)をよーく見てみることにしました。 あまりよく見えないので写真で撮ってみたりして。
あまりよく見えなかったのですが、なんとなく金属端子が入っているワリには光を当ててみたりしても金属の反射がありませんでした。
つまようじでホジってみた
ホントはそんなことをしないほうがいいです! でも、中の部品を傷つけないようにちょこちょこっとつまようじでホジってみました。
すると、ホコリがそのつまようじの先についてきました。 もうちょっとホジってみるとまたホコリ。
今度は家にあった Scotch メンディングテープを丸めて2つ折りにしてライトニング・ドックに合うサイズにしてから差し込んで、ホコリが付かないかグリグリ押し付けてから取り出してみました。
ビックリ!
ホコリがゴッソリ取れました! このあと、同様のことを10回くらい繰り返しました。 そのたびにゴッソリとホコリが付いてきました。(
中の部品を痛めないように気を付けて!)
そして、あらためてライトニング・ドックをカメラのマクロ撮影で撮ってみました。
あっ、
金属端子がよく見えるようになった!
ライトニング・ケーブルを挿して充電してみた
さっそく
ライトニング・ケーブルで有線接続をしてみました。
ポンっ、という充電開始の音が鳴り、
充電が開始されました。
やったー!!!治った!!!
ということで、今回の自分の場合の
ライトニング・ドックの故障の原因は「ホコリが詰まってた」ということでした。
危なくホコリが詰まってただけで修理にお金を払うところでした……。
修理前に一度 確認してみてもいいかもしれないですね。
最終的に気づいたこと
普段自分は iPhone をズボンのポケットに入れて持ち運んでいます。 一応ハダカ運用は落としたら怖いということで TPUケースを付けてはいます。
しかし、ライトニング・ドック部分は無防備な状態のままで、ポケット内のホコリをため込んでいたようです。 なるべく
ホコリを入れないように気を付けましょう!
アマゾンで見てたら
iPhone Lightning用 ライトニング用 コネクタカバー というような
ホコリを防ぐカバーも売られていたりするようです。
自分の場合は今のところ、TPUカバーの内側からライトニング・ドックの部分にテープを張ってホコリが入らないようにしています。
ちょっとライトニング・ドックのホコリのことを気にかけてあげるのも良いのかもしれないですね。
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