手持ちのノートPC
ThinkPad E540 (記憶をたどると [20C6009FJP] というモデル)に、
Transcend の PC3L-12800メモリー 8GB を増設しました。
このPC、元々はWindows8のダウングレード権行使という回りくどい設定でWindows7でした。 でも、付属のDVDで Windows8.1 Pro (付属のDVDでインストールしたら Pro でした) にバージョンアップしてあります。 Win8.1 は メモリーの管理はかなり優秀っぽいです。 それでも2GBだと窮屈な感じがしたので、8GB を増設、これで合計10GB (わおっ!)。
GoogleChromeなどでページをたくさん表示させているときも1つずつの画面の表示が素早い! やっぱり2GBのときとは違います。
2016.02月 追記:なんかすごく安くなってたので
もう1枚 8GB 買いました。 最初に買った時の約半額じゃんか!
「PC3L-12800」 とは何か
ちょっと説明っぽいことを言うと、「PC3L-12800」の3のあとの「L」は < Low Voltage (低い電圧)> の 「L」 です。
一般的なメモリーは「1.5Volt」で動作しています。 しかし、このL付きは 「1.35ボルト」 で動きます。
電圧が1割低く済むことで、発熱を抑え 消費電力の節約になる、というものです。
3L なメモリの 注意点
・パソコン本体が 「PC3L」 なメモリーに
対応していないと動かない! (今回購入品は 1.5Vも対応しているので大丈夫)
・1.5ボルトで動作しているメモリーと一緒に使うのはなるべく避ける、しないほうがいい。
以上のことを守らないと、せっかく買ったのに使えない、性能が発揮できない、ということになりかねません。 買う前にしっかり調べましょう。
[CPU-Z] で、メモリー動作チェック
フリーウェアのCPU-Zで現在のメモリーの状況がわかります。 元から付いている2GBのメモリーを見てみましょう。
このソフトが表示に対応していないのか?大事な部分が
PC3-になっちゃってますが、
型番を調べてみたら、
PC3L-なメモリーであることが分かりました。 しっかり1.35Vで動いているのもわかるはずです。
そして、今回購入した
Transcend ノートPC用 PC3L-12800(DDR3L-1600) 8GB 1.35V (低電圧) - 1.5V 両対応 204pin SO-DIMM (無期限保証)はこんな感じ。
実際にWindows8.1の使い心地的には2GBでもかなり快適だったんだけど、アプリケーションの起動(反応)がキビキビしているのが分かるっ!
さらに見ていくと、なぜかシッカリ [Dual Channel] で動いてる。 メモリが同一製品ではないのでシングルチャンネルで動いてるものとばかり思ってたけど、2GB分はデュアルで動いてるのかな? まあどっちでもいい。
PS 自分が買って以降、凄い勢いでメモリー価格が値下がり。 いまや購入当時の半額になってる(orz)。